コロンの婚活ストーリー

20代後半になり、婚活を本格的に始動中。マッチングアプリや婚活パーティーなどなどゆるっと活動体験記です♪毒舌なところはお許しくださいm(_ _)m

Omiaiで出会った病み男のはなし【後編】

こんにちは、コロンです。前回に引き続き後編をお送りします。

病み男のはなし【前編】はこちらです。

coloncolon.hateblo.jp

 
病み男を一言で言ってしまえば超めんどくさい男です。

毎日の電話のやりとり、始まる

アプリからLINEに移行して電話をしてみたいと言われたので話すことに。 すると、病み男の声は至って普通、むしろイケボ。

すごく丁寧な口調で、外見とはまた全然違う雰囲気を見せたのです。でも、やっぱり声のトーンからネガティブ気質が強い。
始めて話したのにも関わらず気づけば1時間以上も経っていました。その翌日も電話したのですが、なんとこの日は3時間超え笑


そんなこんなでそれから毎日会社から帰宅後、一週間ほど毎日欠かさず電話をすることに、、、

どうしてこんなことになったんだろう、、、自然とそういう流れになっていました。
病み男は毎日電話したい派で、彼が「電話できる?電話いつしよっか?」と常に待っている状態。

わたしも電話は好きなので最初は楽しくて良かったのですが、止め時が分からなくなり、、、だんだんと日常化してしまって、自分の時間が支配されていることにも気づくことなく感覚が完全に麻痺していました。


会ってみようということになったので週末に会う約束をしても、毎日の電話のやりとりは終わることがありませんでした。

付き合ってないのに束縛モード全開

わたしはその週の間の平日に1日有給を取って友達と遊びに行ったのですが、そのことを伝えても「女友達と行ってきたの?」と。

 
まだ付き合ってもないのに病み男お得意の束縛が始まりました。あまりにしつこいので、自分と友達の顔にスタンプを付けて写真を送って対処するほど。

 
これは付き合ったら大変だな、、と確信はあったのですが、感覚が麻痺しているせいかこのときは嫌だという感情はありませんでした。

顔合わせ当日

長時間電車に乗れない病み男を考慮して、なるべく彼の住んでいるところに近い場所で会うことに。

「全身真っ黒でグラサンしてるから!」と。
 
グラサンってカモフラージュのつもりかよ。

 

私もその時着ていた服の特徴を簡単に伝えて待ち合わせ場所に向かい、いざ対面しました。

アプリに載せてた写真と実際はというと、、正直だいぶ違いました笑 
目は一重って書かれてたので細いのは分かってたんですが、、
想像以上に細い!→(わたしはぱっちり二重派)

格好は言われたように全身真っ黒でどこかのV系ロック歌手のよう。でもやっぱり身長が185cmともなるとスラっと高くておぉ~ってなりますね!
毎日電話で話してたせいか緊張もそれほどなく、会ってすぐに打ち解けられました。


あまり人混みがないところに行き、病み男の体調を終始気にしながら過ごしました。大丈夫なのかなと思ってたのですが恐らくお手洗いに行ったときか、病み男は隠れて薬を飲んでたみたい。特に変わった様子もなかったので全然気づきませんでした。

 
だいぶ時間も遅くなってきたのでお開きにしようと駅に向かうことに。すると、病み男は「今日は会ってくれてありがとう」とお菓子をくれました。

帰りの電車の中でも変わらずLINEのやりとりをし、家に着くと少しだけ電話したいと病み男。

 

実際に会って遊んだのにまだ電話したいんだこの人。。

 

眠たかったので少しだけならと電話しました。
すると、だいぶ疲れたようで寝そうな感じだったので、もう寝たら?と促して電話終了。街に出たのは久々だったみたいなので、だいぶ疲れたんだろう。

何の味もない終わり方

翌日になってまた「おはよう!」と普通にLINEが来る。 何度かやりとりして、昨日撮った写真が見たいと言われたので送り、、すると朝から頭痛がするという言葉を残して病み男の連絡が途絶えました。

久しぶりの人混みで疲れさせちゃったかな、申し訳ないなと心配する私。
ですがこの時、違和感を覚えることが。

アプリの写真が変わってたんです。基本的に毎日コロコロといろいろな写真に変えていた病み男。頭が痛いと言ってても写真は変えるんだ、と。そして微妙に自己紹介文も。

この日夜にまたLINEが1,2回来て、翌日になりました。
病み男は偏頭痛がまだ治らないようで会社を休むと。


わたしは「おだいじにしてね」とLINEをしましたが、その後もう病み男から連絡が来ることはありませんでした。


何なんだろう。
結局何が原因だったのか分からず終い。


病み男は人一倍取扱いの難しい男だけど、頑張って受け入れようと思ってました。
なんでこれほどまでに普通の域を超えた男を受け入れようと思ったのか、自分でも呆れるほどなんですが闇の深い彼を救ってあげたかった気持ちと、洗脳ですね。


好きって気持ちなのかただの同情なのか、自分でもよくわかりません。
ただ、彼を好きになって付き合うことに関しては、嬉しい気持ちより不安な気持ちが遥かに勝ってました。

なので、病み男が自ら連絡を絶ってくれて結果良かったのかもしれません。わたしからはフェードアウトすることはどうしてもできなかったと思うので。

 

なんかしっくりこない終わり方ですが、こうしてわたしと病み男のつながりはこれにて終了です。けっこうこれでも端折ったのですが、長くなっちゃいましたね笑
お付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m


辛くないと言えば嘘です!時間が解決してくれる、そう思ってまた新たな出会いに向かっていこうと思います!

 

ではまた